熊野大花火大会とは?ゴミはお持ち帰り?ツウの楽しみ方
現在コロナウイルスのせいで日本だけじゃなく世界の経済に影響をもたらしています。
熊野大花火大会も今年度は残念ながら中止になってしまいました。
しかし、まだあまり知られていない熊野大花火大会の素晴らしさを皆様に紹介して頂きたいと思います。
ぜひ最後まで記事を読んで熊野大花火大会の良さを皆様に知って頂いて、足を運んでみてください。
熊野大花火大会とは
熊野大花火大会とは、三重県の南にある熊野市で毎年8月に開催される花火大会です。私も初めは普通の花火大会だと思っていました。
しかしいざ足を運んでみると度肝を抜かれました。
まず他の花火大会と違うところは、21世紀に残したい日本の自然百景の1つである七里御浜で豪快にも1万発の花火を海から打ち上げるのです。
とくに私が皆さんに知ってもらいたいポイントはこの3つです。
この3つについて、今回この記事で説明させていただきます。
三尺玉海上自爆
まず1つ目は三尺玉海上自爆です。
重さ250kgにもなる三尺玉が直径600mに海の上で半円形に広がります。海上自爆はこれまでの花火の常識を覆されます。
鬼ヶ城大仕掛け
2つ目は鬼ヶ城大仕掛けです。
日本の百景の1つで国の名勝及び天然記念物に指定されている鬼ヶ城の岩場や洞窟を利用して仕掛け花火を行います。
鬼ヶ城大自爆では、花火自体の爆発音が、岩場の反射音と洞窟の反響音でとてつもない迫力を生みます。この花火が熊野大花火のフィナーレを飾ります。
海上自爆による花火の火の粉が船を追いかけ追い越す姿
最後の3つ目はこれは私が個人的に好きなところなのですが、三尺玉海上自爆のときに船で海の上に設置してある三尺玉に火を付けにいくのです。
火をつけたあと、全速力で花火から離れようとする船に対して、逃さまいと花火の火の粉が船を追いかけ追い越す姿がとてもひやひやして面白いです。
花火大会を楽しむアドバイス
皆さん熊野大花火大会の良さが伝わりましたか。
しかし熊野大花火大会を来るにあたって不安な点もあると思います。
ですので、私の経験を交えてアドバイスをさせていただきます。
前日から余裕をもって参加しよう!
私は初めに熊野大花火に足を運ばさせて頂いたとき、花火大会が始まる時間につくように行こうと思いました。
しかし思いがけない事に大渋滞で花火の後半からしか見ることができませんでした。
なので
- だいぶ時間に余裕をもって来るか
- 電車を利用して来るか
- 前日にホテルや旅館、民宿などに宿泊するか
以上の3つの方法で花火大会に参加するのが良いと思います。
また、熊野大花火大会は屋台がめちゃくちゃ多いのでご飯を持ってくる必要もないですし、お酒やジュースやかき氷など色々なものも売ってあるので大丈夫です。
ポイ捨てはやめよう!
ゴミ箱も一応設置してあるのでそこに捨ててもらうのは構わないのですがゴミを置いていったりポイ捨てしてしまうとせっかくの綺麗な景色が台無しなのでやめてください。
分別もおねがいします。
また、分からない事があれば熊野市の人たちは良い人ばかりなので、声をかければ気前良く話してくれます。
最期の余韻を楽しむために
大会も終わり、心地よい気分で帰ろうとしても、車の人がほとんどなので大渋滞になります。
フィナーレである鬼ヶ城大仕掛の前に帰ればそんなに渋滞はしないのですが、それでは勿体ないので、最後まで見てから宿泊して次の日帰るのが良いと思います。
なお、次の日の朝に七里御浜へ行ってみると、色々なものやときにはお金が落ちているので、面白いと思います。
まとめ
皆さんいかがでしたか?コロナウィルスが落ち着いた時、是非一度熊野大花火大会に足を運んでみてください。
今年は残念ですが、次回の花火大会では大会参加者全員が楽しめるようしっかりとマナーを守り、素晴らしい時間をみんなで作れば絶対に良い思いをして帰れますよ。